最近季節が春を通り越してなんだか初夏らしくなってきてますね。
もう少し枕草子的な春を楽しみたかった私としては少々残念です。
今日は勝手ながら皆さんにどうしても読んで頂きたい小説に出会ったのでここに紹介しようと思います。
「壬生義士伝」をご存じでしょうか?
原作は浅田次郎の小説で内容は南部藩を脱藩し新撰組に入隊する吉村貫一郎が幕末に翻弄される生涯を描いた小説です。
浅田文学を初めて読んだ私にとっては衝撃でしかありませんでした。
電車で読んでいたら思わず号泣してしまいそうになりました。
時代小説でありながら扱う感情は現代に生きる私たちにも大いに共感できる作品だと思います。
歴史の背景知識があまりない方でも映画、ドラマでも見れますのでお時間ある方はぜひ吉村の生きざまを見ていただけると嬉しいです。
強引ではありますが壬生義士伝を小説でも、映画、ドラマでも当ホテルで見ていただけると幸いでございます。
ぜひ私と壬生義士伝トークをしましょうね!
以上フロントの名島がお送りしました。